2019年08月07日
函館ラ・サールの話を聞いた(その1)
1月の前受け校を検討していると、函館ラ・サールが上がってきます。
中学生のうちから息子を寮生活に出してしまう勇気はありません。ですから、あくまでもウォーミングアップのための受験校として考えています。
でも、受験するのですからどんな学校なのか話を聞いておくべきだと思い、3月の私学合同説明会の時に話を聞いてきました。
椅子に座りいざお話を聞きます。
「どんな学校なのですか?」
「どこの塾に通っていますか?」
「塾には通っていません。」
「ああ、これから勉強を始めるのですね。」
「いえ、家でやらせています。」
「模擬テストとかも受けたことはないのですよね。」
「ありませんが。(公開組み分けテストは模擬テストではないので、ありませんとしか答えられません。」
まさか、前受け校として考えているとは思ってもいないようでした。
函館ラ・サール出身の人とアルバイト先で一緒だったことがあります。彼は寮生活が本当に大変だった、と言っていたのが印象に残っていました。
その理由が、先生の説明でわかりました。
「中1の時の部屋が何人部屋だと思いますか?今まで当てた人いませんけど。」
「8人くらいですか?」
「いえ、50人部屋です。」
「・・・・・・・」
何とも嬉しそうに話してくれたのですが、正直ドン引きしてしまいました。
「うちの子、一人っ子なんですけど大丈夫ですかね」
「一人っ子の親御さんが選んでうちに入れてきますよ。」
なるほど。50人部屋ですか。
クラスメイトと本当に24時間一緒にいるわけです。
団結力が強くなることは想像できます。でも、一度いやになったら辛いでしょうね。
「寮生活が大変だった」とは、このことを言っていたのか、と納得したのでした。
息子は同席していなかったので、後日この50人部屋の話を聞いたところ
「絶対にいやだ。」
と、即答されてしまいました。
「行くことはないけど受けなさいね」
それだけ言って、納得させたのでした。
こちらのブログをお読みの方は、中学受験を検討されている方が多いと思います。
お願いがあります。
学校説明会などで、必ず
「英語はフォニックスから始めますか」
と、聞いてください。
その理由はこちらの記事をご参照ください。