2019年06月
2019年06月30日
漢字の学習・小1編
小学校に入りたての頃。
ひらがな・カタカナ・漢字そして、英語と一気に入ってくる文字情報が増えてきました。
そのことが、楽しくて仕方が内容でした。
ですから、漢字の学習は嬉々としてやっていました。
やっていたのは、このシリーズです。
漢字も日本語の一部なので、音とともに覚えるのが一番だと思っているので、この「となえて書く」
に意味があると思っています。
1文字1文字も大きめに書くことができるため、なかなかよくできているものだと思っています。
1年生で習う漢字は80文字しかありません。
真面目に毎日ドリルに取り組めば、3カ月ほどで終わってしまいます。
2年生も同じシリーズで取り組みました。
2年生の漢字は160字です。
これも、半年ほどで終わらせました。
この調子でやれば、3年生までで6年生までの漢字が終わらせられるのでは?
そんなことを思っていました。
しかし
そうは問屋が卸しませんでした。
ドリルは楽しんでやっていました。
その漢字を使ったクイズなんかもよくやっていました。
それなのに・・・・・。
240文字の漢字を覚えていてよいはずなのですが、その半分も覚えていないことが判明したのです。
あれ、うちの子。ちょっと普通ではないのかも。
そんな風に思い始めた頃でした。
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1ページに1時間以上かけてしまう
4年生の範囲の頃の話。
答え合わせは必ず親が関わっています。
理由は、どんな問題を間違えたのか把握するため。
これは、4教科共通でやっています。国語担当の家内も同じようにやっています。
子どもが問題をやっている間、親は自分のことをしたくなります。
横で、付きっ切りで見てあげる、個別指導塾のようなことは必要ないと思っていました。
「じゃあ、この演習問題集を12ページから17ページまでやってね。終わったら丸付けするから。」
そういって、やらせておきました。
待てど暮らせど終わりません。
結局6ページに6時間近くかけていました。
最初のころは、「いずれ早くなるだろう」と思っていたのですが、なりません。
そこで、2ページ、づつで答え合わせをするようにしました。
それでも、1ページに1時間近くかけます。
1ページづつで答え合わせ。
50分くらいに短縮。
そして、1もんづつ。
なんと1ページ30分で終わりました。
間違えた問題の解きなおしも含めて考えると、1問ごとに答え合わせをするのが一番合理的です。
ただ、親の負担は増えます。
演習問題集は答えが別冊になっていません。
ですから、答えを別の紙に書き写す必要があるのです。
一度に大量の課題を出すと、途中で集中力が切れてしまうようです。
1問ごとに答え合わせをすると、自分の中でゲームにチャレンジするような感覚になるらしく、集中力が持続できるようなのです。
おかげで、勉強をやり始めの頃よりだいぶスピードが上がってきました。
それが、答え合わせのタイミングを変更したからなのか、単に勉強に慣れてきたからなのかは不明です。
いずれにせよ、息子にあった勉強方法を探っていくべし、自分。
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知り合いの子が中学受験をした話
ちょっと前の話。
ゴールデンウイークが終わったころのこと。
知り合いが
「うちの子、中学受験をすることにしたの」と言い出しました。
既に小学6年生の男の子です。
理由は、クラスメイトにどうしてもいやな子がいて、同じ中学にはどうしても進みたくないからだそうです。
「学校の成績はわるくないし。それに、うちの子理系だから。」
志望校が翌年にリニューアルをすることをアナウンスしたばかりの学校でした。
首都圏の偏差値でリニューアル前で50台後半の学校です。
突っ込みどころ満載です。
何も言いませんでしたが。
その1
中学受験をする子はみな学校の成績は悪くない子です。
その2
その上で、3年くらいは受験勉強をしているんですけど・・・・。
その3
うちの子は理系。多分、それ、違います。小学生のうちから理系・文系とはっきりとは分かれません。
おそらく、理科が(実験とかして、勉強っぽくないから)好き。(本を読まないから)国語が苦手。
その4
リニューアルするタイミングで狙っちゃダメ。どれだけ偏差値が上がるかわからないんだから。
その5
そもそも、まだ模擬試験受けたことないのにそんなに上位の学校目指してるの?
結果は・・・
その子の自宅近くの私立中学校に進みました。
おそらく、その子も2年なりの準備期間があれば、その志望校にも合格できたとは思います。
準備期間が短すぎます。
もう少し、きちんと調べてあげてくださいよ。
それを反面教師として、わが家はいろいろと調べて検討しています。
それでも、
「この選択で良いのだろうか」
ということは、悩み続けていますから。
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2019年06月29日
寝つきが悪い
寝つきの良さ悪さって、生まれつきなのでしょうか。
家内は布団に入って3分後には完全に寝息をたてています。
車に乗っても同じで、自宅から高速道路に乗る前にすでに寝ています。
一方、自分は・・・
子どものころから寝つきは悪かったです。
布団の中で1~2時間ごろごろしていることは珍しくありませんでした。
さて、息子です。
残念ながら、自分に似てしまいました。
寝ません。
十分な睡眠時間を取らせようと思って、9時半にベッドに行かせても、11時過ぎまで起きていることが珍しくありません。
寝ていないのを怒っても仕方がないのですが、怒りたくもなってきます。
塾に通っていないので、就寝時間は早めです。
というか、夜の9時15分を過ぎると、急にエネルギー切れを起こします。
目がしょぼしょぼし始めて、集中力がなくなります。
誰の目から見ても、「これ以上勉強をやらせるのは無理だ。」
という状態になります。
ですから、9時半ごろにはベッドに行かせるのですが・・・・。
そこから1時間半寝ていないのです。
本でも読んでいて寝ていないのならまだいいのです。
ベッドに横になっているだけです。
それならもうちょっと勉強させたかったのに、と毎晩のように思うわけです。
どのご家庭もそうだと思いますが、勉強時間の確保には苦労します。
はたして、10時過ぎまで勉強をできる日が来るのでしょうか・・・・・。
そんなことを悩んでいた4年生の冬なのでした。
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インターナショナルスクールってどうなの?
憲法に定めるところの三大義務
勤労・納税・義務教育を受けさせること。
義務教育はいわゆる一条校と言われるところだけが対象です。
学校教育法第一条より
「この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。」
と言うわけで、子女を小中学校インターナショナルスクールに通学させると、憲法違反になります。
さて、そんな建前はこっちにおいておき、実際どうなのでしょう。
日本人夫婦の子供をインターナショナルスクールに入れて、「英語ができるようになる」と思っている方も多いと思います。
でも、インターナショナルスクールは英語ができる子が行く学校であって、英語を教えてくれる学校ではありません。
わかりやすい例を出しましょうか。
今年の中学受験のシーズン中、某医師とプロレスラーのご子息が中学受験にチャレンジする特集が放送されていました。
あの子。
インターナショナルスクールに通っていたはずです。
学校にもよるのですが、インターナショナルスクール出身の児童であっても、帰国子女枠での受験ができる学校がいくつもあります。
その場合、英語力だけで合格になる学校もいくつかあります。
でも、あのご家庭はその手を使いませんでした。
結局のところ、英語力がほぼなかったから。
じゃあ、中学からインターナショナルスクールにいけばどうなの?
英検準1級を取得していたとしても、ネイティブの8歳児程度の英語力と言われています。
ですから、純日本人が中学からいきなりイナーナショナルスクールへ行く、というのは不可能に近いです。中1のクラスに小学3年生の生徒が混ざっても、授業についていけないでしょう。
何よりも、息子に英語をやらせていますが、「日本人として日本を代表して自分の意見を言えるように」という思いからなのです。インターナショナルスクールでは、日本人としてのアイデンティティが確立できないと思います。
そして、何よりも学費が高いです。
インターナショナルスクールは日本政府からの補助は全くありません。
そんなわけで、インターナショナルスクールは(当然ですが)検討の候補にさえ入ってきません。
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