家族紹介なぜ中学受験か(本人の意向編)

2019年06月07日

なぜ中学受験か(親の意向編)

わかりやすく書きます。
小・中・高・大のどこからでも入れて、どこから入っても大学まで行ける学校として、慶應義塾があります。

では、どこで入るのが一番楽なのか。
答は高校からです。

小学校から入るのは、一番見られるのはご家庭の状況。
中学校から入るには4教科受験で受験者の上位15%以内(受験率が20%ほどなので、実質的に上位3%)
高校から入るのは、中学受験で上位10%ほどが抜けた後の上位10%以内に入っていればOK。さらに3教科受験だから負担が軽い。
大学から入学するのは、全国の上位5%以内。

大雑把にいうとこんな感じです。



そうなのです。中学受験は必ずしも大学進学に於いて圧倒的に有利というわけではありません。

じゃあ、なぜ?



自分はそんなに中学受験に積極的ではありませんでした。
高校受験のほうが断然楽だから。


でも、やるんですよ。
やる、と決めざる得ない状況が見えてきたから。


それはなぜか。

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近年の少子化の進行がその遠因です。


自分の時代、ほとんどの高校が中学からの入学と高校からの入学を受け入れていました。
中高一貫校と言われるような高校からの募集をしない学校は都内では10校程度しか無かった記憶があります。

それが、少子化が進み私立学校は定員を絞り始めています。
中学校を持っていなかった学校が中学を作り、それに伴い1学年の人数を減らしてます。
そして、中学を昔から持っていた学校は、高校での募集をやめることで1学年の人数を減らしています。
さらに、そのことで大学受験に向けたカリキュラムを組みやすくしています。


その結果、高校から入れる私立高校が「あれ?」と思うほど減っています。


この傾向はますます進行します。


息子が高校受験をする5年後。

いわゆる進学校はどこも受け入れていない可能性があります。


そうであれば、今のうちに可能性を広げてあげたほうが良いのではなかろうか。


そんなわけで中学受験に走るとこにしたのでした。





secondaryexsam at 11:29│Comments(0)校風など 

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