2020年04月22日
教育の機会は全国平等ではない
今更ですが、教育の機会は全国平等ではありません。
それは、高等教育では顕著です。
でも、義務教育でも実はかなり違います。
5月6日でこのコロナ禍が収まるはずがありません。
ワクチン開発に1年、製造して普及するのにさらに1年はかかります。
休校が終わったとしても、今まで通り一クラス40人をひとつの教室に入れて授業をすることは減らしていくことになります。
(学校関係者がそのことを理解していない人が少なからずいるような気がします)
オンライン授業が完璧だとは思いませんが、併用していかなければ教育が停滞していきます。
熊本市はいち早くタブレットを活用したオンライン授業を導入しています。
これは、休校を決めたのと同時にやっています。
さて、東京都
港区のみ・・・。
検討中が12区。
検討する、ということはできる方法を検討するのではなく、出来ない理由を検討しているようにしか思えません。
これ、要するに住んでいる市区町村によって、受けられる義務教育が異なってくるんですよね。
文部科学省は、未履修のまま終了した単元は仕方がないから、そのままでよい、という通知を出しているようです。
ということは、やる気のない学校はこのまま何もせず休校期間が延びるわけです。
やるきのある学校は、オンライン授業で未履修単元をなくしていくわけです。
もともと教育の機会が不平等なのだから、今更騒いでも仕方がないことなのでしょうか。
とりあえず、やれることはやっておきましょう。
自宅のオンライン化。
これ、必須です。
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東京都をはじめとした、いくつかの地域で医療崩壊が起き始めています。
コロナウイルスに関する病気だけでなく、重症のけがであっても治療を受けられない可能性があります。
いざ、自分が病院にかからないとその事実に気が付きません。
一見平和で何事もないのに自粛しているだけのように見えますが、ウイルスはあなたのすぐそばにいます。
自分と、自分の大事な人の命を守るための行動を心がけましょう!secondaryexsam at 22:49│Comments(0)