読解力の源泉風邪をよくひく

2019年07月01日

ADHDは「障害」ではありません

ここ何日かのアクセス解析の結果、こちらの記事
が大変多く読まれています。


ADHDがどのようにとらえられているのか不明なので、ちょっと説明をしたいと思ってこちらの記事を書きます。


ADHDの日本語での名称が
「注意欠陥・多動性障害」
となっています。

そのため、障害の一つであるようにとらえる人が大変多くいます。




ADHDの英語は
Attention-deficit hyperactivity disorder
です。
注意力が欠けている。とても活動的。無秩序。
という訳になります。

障害、というよりその人の個性を現した言葉だと思ったほうがしっくりきます。

日本の学校教育において、特に小学校にでは、ADHDの子は取り扱いにくいため、「障害」として取り扱ってしまっている、と思ったほうがよいでしょう。



ただ、合理的な配慮をすることが好ましいのは確かです。

合理的配慮とは

例えば、目が悪い人は眼鏡をします。
そのことで、よく見えるため目が悪いハンディを感じることなく勉強ができます。


ADHDの子の場合、わかりにくいためその合理的配慮がなされていない場合がほとんどだと思います。
うちの子の場合。
その傾向に気づいた先生は一人です。

病院へ行っても、診断がなされるほどではありません。




ADHDの子の勉強における特徴は
得意なことはものすごく得意。
苦手なことは、ものすごく簡単なことでも理解に時間がかかる。
集中力の持続時間が短い。
好きなことにはとことん集中する


その特徴を理解していれば、能力を伸ばしてあげることは可能なのです。


それって、ADHDの子じゃなくても同じです。

親や先生がやること。
得意なことを理解して、得意なことを伸ばしてあげる。
そして、不得意なことをうまく乗り切れるように導いてあげる。


だから、「障害」ではないのです。









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secondaryexsam at 08:00│Comments(0)愚痴 

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