新型コロナ関係

2020年04月19日

温かくなれば落ち着く・・・ことはありません。

同じようなことを何回も書きます。


緊急事態宣言が全国に出されました。
一応5月6日までと言うことになっています。

それまで基本的に公立小中学校は休校になっていると思います。



そろそろお気づきと思います。
5月7日から普通に学校が始まることはありません。

文部科学省は学校再開の基準を明確に示さず、その責任を各市町村の教育委員会になすり付けています。





コロナ禍は温かくなれば大丈夫、という楽観論を言っている人も見受けられますが、常夏のシンガポールでも蔓延していますし、ハワイもいまだに海岸閉鎖をしています。すなわち、対策を講じない限り、自然に消滅することは考えられない、ということです。


では、日本ではどうなっていくのでしょう。

おそらく、8月いっぱいくらいはまともに学校へ行くことは難しくなるでしょう。
どこからをまともに学校へ行く、とするのかと言う話になってくると思います。

一つのクラスを2分割し、午前授業班と午後授業班にわけて授業を再開する。
これをまともな通学というのであれば6月くらいから不可能ではないと思っています。
どっちにしても、今更夏休みはないでしょう。


希望的観測として、9月からは毎日学校へ通えるようになってほしいと思っています。


一部で出ている1年全員留年論は、無理です。
保育園・幼稚園がキャパオーバーになります。



いろいろと、最悪の事態を想定して心の準備をしていきたいと思っています。







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東京都では医療崩壊が起き始めています。
コロナウイルスに関する病気だけでなく、重症のけがであっても治療を受けられない可能性があります。
自分と、自分の大事な人の命を守るための行動を心がけましょう!


secondaryexsam at 14:44|PermalinkComments(0)

2020年04月18日

義務教育がウェブ授業を導入した、その先にあるもの

ウエブ授業と一言で言っても2種類あると言われています。
オンデマンド形式の一方通行型のビデオ授業。
東進や河合塾マナビスなどの予備校はこのスタイルです。

そして、もう一つがZOOMなどを利用した双方向型の授業。


タブレット使用が前提となると、課題・宿題もタブレットで提出になります。


さて、ここで問題になってくること。

授業が下手な先生、いますよね。
授業参観に行って、見ている親のほうが惹きつけられるような授業をする先生もいれば、開始2分でぐだぐだになるのが見えてしまうような先生までいろいろです。

そんな授業が下手な先生がやる授業よりも、上手な先生がやるオンデマンド授業のほうがよっぽどましになってきます。

そうすると、先生の役割がかわってくると思うのです。



今、教室に補助教員が入ることがあります。
それと同じような状況をウエブ上でできると思うのです。
上手な授業の映像を見ながら、担任の先生がわかっていない生徒の補助をしていくイメージです。

今まで全員の面倒を見切れていなかったのが、かなりできるようになっていくと思うのです。


出来ている児童については、タブレットで出される問題の難易度を上げることができます。
同じ時間に同じ授業を受けていながらそれぞれにあった授業ができるようになってくるのでは?と期待しています。

まあ、そうなるまでには5~10年は必要かもしれませんが。


ただひとつ言えること。
これまでの価値観のままではこのコロナ禍後の世界は迎えられない、ということです。






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secondaryexsam at 23:56|PermalinkComments(0)

2020年04月15日

根本的な発想を変えないといけない

何回も同じようなことを書いています。

この新型コロナウイルスは自分の予測においてはとりあえずの落ち着きを見せるのに3か月から半年と見ています。
9月以降から一部学校が分割通学などで再開。その後大きな第二波におびえながら受験を迎える、との予測をしています。

1年~1年半程度でワクチンができる、と言うことを信じると来年の終盤くらいに落ち着くのかな、と考えていました。


どうやら、さらに長期戦の覚悟をしないといけないようです。
前田恵理子先生(東京大学医学部特任教授)の説によると、このウイルスとの戦いは10年かかるとか。

このコロナウイルス禍以前の世界に戻ることはありません。
新たな価値観が生まれてきます。
その覚悟をもちましょう!



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secondaryexsam at 11:33|PermalinkComments(0)

学校の役割を考え直す時

学校の役割とは何なのか。
それを考え直す機会が与えられているように思っています。

学校は勉強をするところだ、とするのであれば指導要領に定められた内容を学校と言う「ハコ」の中でやる必要はありません。
主要教科以外の科目も、絶対に学校でなければできないことではありません。


もし、学校は勉強するところだ、という前提であれば、学習課題を出した上で、教員ができうる限りのフォローをすれば良いだけです。


学校は集団生活を学ぶ場だ、とするのであればその集団生活の規範となる内容を明示してほしいとロコです。学校の規模により求められる集団生活の規範もかなり異なってきます。

学校は昼間子供たちを預かる場所だ、とするのであればこれは納得がいきます。



はたして、学校は本当にいかなければならない場所なのでしょうか。


今日までの日本において一度「不登校」と言う状態になると、社会復帰が厳しくなっています。

でも、世界の状態はほとんどの子供が「不登校」という状態になっています。
そうすると、これまで不登校であった子供たちと同じことになっています。


学校側も、そして保護者の側も、学校の在り方・役割をもう一度考えてみる必要があるように思います。



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secondaryexsam at 10:20|PermalinkComments(0)

2020年04月13日

学校選びの基準が変わるか

私学の中学や高校は企業として捉えるとほとんどが教職員数100名以下となるため、分類上中小企業です。





自分の子供が学校で何かしらの問題に巻き込まれたとき、学校がどのように対応するのかと言うのを見るのは大変難しいことです。
なぜなら、それは「平時」の対応ではなく「非常時」の対応だからです。



さて、今起きているこの新型コロナウイルス禍。
これは、間違いなく「非常時」です。



ですから、今の時期の各学校の対応と言うのは、学校選びの一つの基準になると言えるでしょう。


3月に入り、休校となりました。
その後、状況を冷静に判断すれば4月からの学校再開が難しいことは予測できたはずです。

そして、この状況がすぐに解決することがないこともだんだんと分かってきたはずです。



今の時期(4月の2週目)にもなって、紙ベースの課題を送付してくるだけの学校は正直に「非常時の対応ができない学校」と判断してもかまわないでしょう。

海外に目を向ければ、当然のようにweb授業が実施されています。


受験を検討している学校について、わが家ではもう一度そういう視点で見直して見ました。

その結果、1校疑問が残る対応をしている学校がありました。
学校説明会などで直接確認をしないといけませんが、志望順位を下げることになりそうです。


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東京は現在危機的な状況にあると思っています。
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secondaryexsam at 11:36|PermalinkComments(0)