校風など
2019年08月13日
文化祭での温かい言葉
ある学校の文化祭での話です。
中学受験を本当にするかどうかさえ決めていない時期に行った学校です。
そこの理科部の展示を見ていた時です。
生徒が一生懸命説明してくれていました。
息子はまだ小学3年生。それでも一生懸命話を聞いています。
話を聞いているのは、わが家だけ。
一通り説明が終わると、その生徒が息子に向かって言いました。
「この学校、いい学校だから一生懸命勉強して入ってきてね。」
この言葉を聞いて、自分がその学校のファンになってしまいました。
自分の学校に愛着と自信を持っていなければ、そんな言葉は出てきません。
そして、その学校が息子の志望校となったのでした。
こちらのブログをお読みの方は、中学受験を検討されている方が多いと思います。
お願いがあります。
学校説明会などで、必ず
「英語はフォニックスから始めますか」
と、聞いてください。
その理由はこちらの記事をご参照ください。secondaryexsam at 11:51|Permalink│Comments(0)
2019年08月07日
函館ラ・サールの話を聞いた(その1)
1月の前受け校を検討していると、函館ラ・サールが上がってきます。
中学生のうちから息子を寮生活に出してしまう勇気はありません。ですから、あくまでもウォーミングアップのための受験校として考えています。
でも、受験するのですからどんな学校なのか話を聞いておくべきだと思い、3月の私学合同説明会の時に話を聞いてきました。
椅子に座りいざお話を聞きます。
「どんな学校なのですか?」
「どこの塾に通っていますか?」
「塾には通っていません。」
「ああ、これから勉強を始めるのですね。」
「いえ、家でやらせています。」
「模擬テストとかも受けたことはないのですよね。」
「ありませんが。(公開組み分けテストは模擬テストではないので、ありませんとしか答えられません。」
まさか、前受け校として考えているとは思ってもいないようでした。
函館ラ・サール出身の人とアルバイト先で一緒だったことがあります。彼は寮生活が本当に大変だった、と言っていたのが印象に残っていました。
その理由が、先生の説明でわかりました。
「中1の時の部屋が何人部屋だと思いますか?今まで当てた人いませんけど。」
「8人くらいですか?」
「いえ、50人部屋です。」
「・・・・・・・」
何とも嬉しそうに話してくれたのですが、正直ドン引きしてしまいました。
「うちの子、一人っ子なんですけど大丈夫ですかね」
「一人っ子の親御さんが選んでうちに入れてきますよ。」
なるほど。50人部屋ですか。
クラスメイトと本当に24時間一緒にいるわけです。
団結力が強くなることは想像できます。でも、一度いやになったら辛いでしょうね。
「寮生活が大変だった」とは、このことを言っていたのか、と納得したのでした。
息子は同席していなかったので、後日この50人部屋の話を聞いたところ
「絶対にいやだ。」
と、即答されてしまいました。
「行くことはないけど受けなさいね」
それだけ言って、納得させたのでした。
こちらのブログをお読みの方は、中学受験を検討されている方が多いと思います。
お願いがあります。
学校説明会などで、必ず
「英語はフォニックスから始めますか」
と、聞いてください。
その理由はこちらの記事をご参照ください。secondaryexsam at 09:49|Permalink│Comments(0)
2019年07月29日
渋谷教育学園渋谷中学の説明会に参加した話
塾主催の学校説明会というものが存在していることに、今年になり気が付きました。
そして、塾主催なのに塾外生が参加しても大丈夫という不思議。
四谷大塚主催の渋谷教育学園渋谷中学の学校説明会に6月に参加してきました。
渋渋は大変な人気校のため、説明会もすぐに予約でいっぱいになってしまうため、比較的参加しやすい塾主催の学校説明会は大変ありがたかったです。
渋渋は言うまでもなく、英語教育は充実しています。そして海外大学の進学実績も200人弱の生徒に対して10人前後と極めて多いです。
英語・国際教育と言う視点から見て、ほぼ満点の学校と言えるでしょう。
当日は、雨天で延期となったスポーツフェスティバルを実施していたため、学校内に生徒がいない状態で説明会が実施されました。
それでも、時々響き渡る子供たちの歓声があります。
中高と同じ敷地内に幼稚園を併設しているため、狭い校庭に幼稚園児が走り回っていました。
なんとも不思議な感覚です。
渋谷という都会の真ん中にあるため、敷地はかなり狭いです。
その狭さ故か、物があふれている感じが理科教室近辺にはありました。
不思議なことに廊下のあちこちにピアノがありました。
あれは、休み時間とか弾いている人がいるのでしょうか。
図書館の蔵書数は35000冊。決して少ないほうではありませんが、多くはありません。
司書の先生の説明だと「隣から借りられます。」とのことでした。
良くわからなかったので、帰宅後に調べると渋谷教育学園はグループ内にブリティッシュスクールというインターナショナルスクールを持っていました。そこから、英語の本を借りられる、という意味だったようです。
そうなると、洋書の充実ぶりは相当なものと言えるでしょう。
フーコーの振り子が校内にあるのは、珍しいです。
学校の自由さ、英語教育の充実ぶりは大変魅力的です。ただ、女子の比率が高いため、中学時代は男の子は苦労しそうです。
うちの子の場合、「男の子だから・女の子だから・年上だから年下だから」という視点で物事を見ていません。ですから、そんなに気にすることもないのかもしれません。
親としては悪くない学校だと思っています。
あとは、学力的に到達できるのかどうか、というところだけでしょう。
いろいろと、見て回った後、現在の校長先生、田村哲夫先生の銅像に見送られて家路にとついたのでした。
それにしても、平日の説明会にも関わらずお父様がたを含めてかなりの数の参加者でした。
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2019年06月27日
都立中学の合格最低点
都立中学を併願校として検討すると、合格最低点が気になります。
適性検査1の国語・作文の自己採点が難しいし、内申点がどの程度の点数になるのかが不明なのでそんなことだけを考えても仕方がない、とすることもできます。
それでも、全てを点数化して1000点満点や1600点満点にしたうえで合否を出しています。
各学校のホームページなどではその合格最低点は発表されていません。
掲示板などで確認すると、55%くらい取っていれば合格できるようです。
都立中学のあの倍率の高さから考えると、思ったより低めです。
てっきり、70~75%の高い位置での競い合いになっていると思っていました。
となると、目標は60%
内申は低めに見積もり50%
適性検査2は現状のように私立向けの対策をしていれば、70%以上は取れそうです。
そうすると、適性検査1は50%取れれば合格になります。
適性検査1の練習が一番時間がかかり、得点に結びつきにくいです。
それが、50%の得点で合格が見えるのであればどうにかなるのでは?
捕らぬ狸の皮算用。
油断すれば必ず痛い目にあいます。
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2019年06月26日
4年の冬休みの過ごし方
悲惨な組み分けテストの結果を受けて、ちょっと頑張らなければいけない、と思った息子。
冬休みは帰省&姫路城をお楽しみとする以外、毎日ばっちり勉強することになりました。
普段の休日。
朝は学校がある日と同じように起きます。
食事は8時には終わっていますが、勉強開始は9時半ごろになっています。
午前中3時間~3時間半。
昼食の後、一休み。
3時ごろから午後の部を始めて6時~6時半くらいまで。
1日6~7時間くらいやっていました。
それを冬休み中も踏襲することになります。
塾に通っていると、冬期講習で復習をすることになります。しかし、通常通り予習シリーズを先に進めることにしました。
復習が不十分かもしれない、という不安を押しのけて、先取り学習を優先することにしたのです。
ただし、組分け公開テストの時に、1週間じっくりかけて復習することにしました。
毎日勉強だけだと、体がなまります。
勉強が終わった6時半ごろから市民プールに泳ぎに行くことにしました。
国語担当の家内が比較的長めの冬休みだったため、しっかりと国語も勉強することができました。
そして、前回の組分けテストの結果で火が付いたのか、かなりがんばって勉強するようになったのでした。
この調子なら1月末に行われる公開組み分けテストもちょっとはまともな点数が取れそうだと、思い始めました。
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secondaryexsam at 15:11|Permalink│Comments(0)